投稿日:2007-12-08 Sat
悪魔とラブソング 第2巻/桃森ミヨシ個人的評価:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
言いにくい事をズバズバ言って何かと敵を作ってしまう少女のお話第2巻。
1巻はなんだかなあと思ったけどなんか面白くなってきた。
マリアへの風当たりはますます強くなり、教師・クラスメイトともにマリアだけでなく周りの優介たちにまで敵意を向けるようになってきます。
それがあまりにひどいもんで(特に教師に関してはなんかもう笑えてくる)マリアに感情移入できてきたような。
あといつも笑ってて腹の中では何考えてんだって感じだった優介の気持ちが素直に見えてきたのもプラス。そのかわり伸のほうの影は薄いです。ただ最後に重い腰を上げてくるかーといった感じで存在感は見せつけていますが。
ついでにずいぶんと歪んだ性格という印象だった甲坂友世はいつの間にか仲良くなってます。
マリアとの裏表無いやりとりがなにげに話の雰囲気を和らげてくれたりします。
次巻で合唱コンクールがどうなるのか期待。たぶん悲惨なことになるとは思いますが。
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投稿日:2007-12-10 Mon
涼宮ハルヒの憂鬱 第5巻/ツガノガク・谷川流個人的評価:★★★★★★▲☆☆☆(6.5/10)
ツガノガク版涼宮ハルヒの憂鬱最新刊。
「エンドレスエイト」に始まり「涼宮ハルヒの溜息」の序盤までが収められています。
今回は短い話が多くバラエティーに富んだ内容。
プールや体育祭など、夏から秋にかけての季節感を感じられる内容となっています。
原作に関してはしっかり読んだことはないんですが、これまでと同様漫画として読みやすくまとまっているのではないかと。
ただ微妙に絵が変わってきているような気も・・・?
だんだんとこの作者の本来の絵になってきたということですかね。
アニメの絵に馴染んだ自分としては多少違和感がありますが、このへんも個人差があると思います。
演出や細かい描写などは原作・アニメに及びませんが漫画らしいテンポの良さはやはり魅力だと思いました。
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投稿日:2007-12-10 Mon
働きマン 第4巻/安野モヨコ個人的評価:★★★★★★★▲☆☆(7.5/10)
自分はドラマ見てないんですが巷の評価はどうなんですかね。
あんましこの人の絵は好きじゃないし、主人公のキャラクターもイマイチ共感を持ったりって感じではないんですがなんか楽しく読んでる自分がいます。
一話完結なので暗いテーマや重いテーマでも読みやすいのかな。
あと主人公の松方弘子が問題を抱えつつも毎回リセットしたかのように仕事に打ち込む姿でこの物語は多少救われてる気がします。
第4巻では友人の結婚に始まり、占い師の言う「運命の相手」探しというのがサブテーマのようになっています。
が、まだどうなるかはよくわかりません。別れた元カレともまだなにやら起こりそうな感じではあります。
仕事の方では被害者報道や今流行りの食品偽装問題も。
一社員の姿にスポットを当てるあたり上手いなあという感じがします。
仕事の忙しさは相変わらずですが、実家で自らの目標を再確認してまた歩き出すのでありました。
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投稿日:2007-12-11 Tue
はなまる幼稚園 第2巻/勇人個人的評価:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
担任の土田先生(つっちー)ラブの幼稚園児、杏(あんず)を中心にその友達、先生、
その家族などとのやりとりを描いたほのぼのコメディー。
かぼちゃパンツ丸出しの園児たちのビジュアルに多少危険なものを感じずにはいられませんが
その姿はとてもかわいらしく、小動物を見るような感じでほほえましいです。
杏たちの三人組やつっちー、山本先生たちも1巻と同様活躍していますが
2巻はサブキャラクターが充実。
自分はどっちかというとそっちの方に注目でした。
まず杏の母、桜。姐さん系のキャラで実際につっちーの高校の先輩です。
二人の関係も過去になにやらある感じ、注目です。
つっちーの妹のさつき。ツンデレ、ブラコンで制服姿がかわいらしい。
兄の恋愛模様が気になるご様子。
そして山本先生の妹の真弓。漫画編集部でバイトをしています。
漫画家の花丸と微妙な関係・・・?
特に真弓と花丸との関係を描いた特別編が良かったです。
この2人には幸せになってほしい。
あと脈無さそうですが一応つっちーと山本先生もどうなるのか楽しみですね。
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投稿日:2007-12-12 Wed
神太刀女 第1巻/爲我井徹・タスクオーナ個人的評価:★★★★★★▲☆☆☆(6.5/10)
最近良く見る気がするボーイ・ミーツ・ガール+バトル要素のお話。
人間の姿に変わる刀、「神太刀女」の無名との出会いが主人公の少年、図師琢磨を戦いの世界へと巻き込んでいきます。
神太刀女とそれを使う人間が悪意を持って人間を操る「邪刀」をやっつけるという、
今のところわかりやすいストーリー。
難解な設定や造語などが乱発することなく、物語の流れに入りやすいところに好感が持てました。
刀研ぎの家に生まれた琢磨の過去が今後どう話に関わってくるのかも注目です。
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投稿日:2007-12-13 Thu
ハレグゥ 第7巻/金田一蓮十郎個人的評価:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
『ジャングルはいつもハレのちグゥ』の続編7巻目。
ジャングルに住む少年ハレが謎の少女グゥをはじめとした人々の起こす騒動に
日々巻き込まれながらもなんとかがんばっています。
前作から読み続けてますがシリーズ10周年だそうで、早いもんですね。
殺し屋騒動もなんとか解決し、ジャングルへと戻ってきたハレ。
しかし、その手には多額の依頼料の請求が残されていた・・・
この借金を返すためのバイトを中心に描いた「バイト編」になります。
ジャングルに帰ってきてほっと一息、ともいかず忙しい日々。
登場人物もアルヴァの母親(ツンデレ)が息子の様子を伺いにやってきたり、
なぜか殺し屋さん御一行がやってきたりとてんやわんや。
その分ジャングルの準レギュラーキャラたちの影が薄めなのは少々さびしいか。
シリーズが進むにつれ恋愛話の比率が増えてきた本作。
個人的には嬉しかったりします。
まぁあんまりハレのモテモテキャラを押すよりもマリィとリタの二人でいいかなという気はするけど。
あとはやっぱりグゥの存在感ですかね。
だんだんと物語を動かすのがグゥではなくなり、存在感がなくなってきているのは確か。
もっともっとはっちゃけてもらいたいですね。
最後にハレは変にシリアスなセリフよりも行動で話をまとめてほしいと思いました。
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投稿日:2007-12-14 Fri
君に届け 第4巻/椎名軽穂個人的評価:★★★★★★★▲☆☆(7.5/10)
「貞子」と呼ばれクラスで浮いていた黒沼爽子がクラスに溶け込み、やがて恋愛をしていく様子を描きます。
次第に風早翔太への思いを自覚しつつある爽子。
その前にくるみ(胡桃沢 梅)が立ちはだかる。
いろいろと策を巡らせたくるみですが、この巻では空回り気味。
逆に爽子との交流を深めていく結果に。
なんかこの巻の主役はくるみと言ってもいいくらいくるみの出番が多いです。
また典型的な悪役として描かれたこれまでと違い、
くるみの風早への想いが伝わってきてなんか同情したくなります。
爽子と風早がゆっくりながらも確実に気持ちを育てていく中で、
爽子を取り巻く世界もどんどんと広がっているようです。
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投稿日:2007-12-15 Sat
今回から男女一緒の本になったんですね。ランキングは今までどおり男女別々に載ってました。
まだ簡単にランキングに目を通したくらいなんですが、
オトコ編は読んだことない漫画も結構多く
上位のものはどんどん読んでみたいと思いました。
ただ『JIN』(50位)と『岳』(57位)の順位が低かったのが納得いかない!
この2作品の入りやすさと作品に引き込む力はかなりのものだと思います。
『ハチワンダイバー』がダントツで一位ということで、
なんかインパクトのある新しいものが重視されているような気もしました。
去年の『デトロイト・メタル・シティ』も然り。
ほか、今まで感想を書いたものでは
『よつばと!』(3位)、『働きマン』(11位)、『さよなら絶望先生』(19位)、
『HUNTER×HUNTER』(24位)、『はなまる幼稚園』(36位)、『夕日ロマンス』(46位)
などがランクインしていました。
オンナ編はオトコ編よりも読んだことのある作品が多く目に付き、
なるほどと納得できるような感じでした。
ランクにある作品もどんどん感想を書いていけたらと思います。
今まで感想を書いたものでは
『君に届け』(1位)、『サムライカアサン』(23位)、『悪魔とラブソング 1巻 2巻』(52位)、
『本屋の森のあかり』(55位)などがランクインしていました。
投稿日:2007-12-15 Sat
BECK 第31巻/ハロルド作石個人的評価:★★★★★★★▲☆☆(7.5/10)
平凡な少年田中幸雄(コユキ)の音楽と仲間との出会い、バンドでの活躍を描いた作品。
バンド「BECK(Mongolian Chop Squad)」がいよいよ大舞台で魅せます。
相変わらず音が聞こえてくるような気持ちのいい描写。
音楽(特に洋楽)はあまり詳しくは無いですが雰囲気だけで持っていく力があります。
ただすごい実力がついたのは分かるんですが、あまりセリフですごいすごい言わせると
逆に陳腐に聞こえてくるのでそこが少し気になった。
あとはまぁ進行が遅いって事くらいかな。
あまり人間関係やエディ・リーの最後の曲にこだわらずにBECKの成長ももっと見せてほしいですね。
千葉くんとコユキも和解し、予想外の大ステージに立つBECK。
その緊張感と熱気が伝わってくるようでした。
難しい問題もいろいろありますが難しいことを考えずに読みたい一冊。
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投稿日:2007-12-16 Sun
世にも奇妙な漫☆画太郎 第1巻/漫☆画太郎個人的評価:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
オムニバス形式で描かれる漫☆画太郎のどこか不思議な作品集。
連載が続くと話が訳の分からないものになって終了というパターンが多いこの作者、
一話完結というこの形式は非常に合っているように思います。
短い中でも画太郎ワールドは全開、むしろその理不尽さに磨きがかかっています。
ストーリーもバラエティに富んでいますが、その分若干「ババア」分が控えめになっているので
ババアマニアの方は注意が必要です。
そしてもう一つの画太郎の魅力、コピーの多用については実に盛りだくさん。
アシスタントに描かせたのか素材集か、
明らかに顔のバランスの悪い男の絵をコミックス通して使いまくっています。
その絵が作品に全く合っていないのがまた笑いを誘います。
数は少ないですが女の子を非常にかわいらしく描いているのもさすがといったところ。
あとは「世にも奇妙な」ということでミステリー、ホラー色が強めなので弱い人は注意。
それよりも圧倒的に笑いが勝つとは思いますが。
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投稿日:2007-12-17 Mon
JIN -仁- 第9巻/村上もとか個人的評価:★★★★★★★★☆☆(8/10)
江戸時代にタイムスリップした医師の奮闘を巧みな時代描写と共に描いた作品。
相変わらず安定した面白さです。
前巻は主人公・南方仁が無実の罪で捕まり、牢屋での窮地という
非常に気になるところで終わったので続きが気になっていました。
一命を取り留めた南方ですが牢屋での危機的状況は続きます。
その状況をなんとか生き抜いていく助けとなるのが医術というのもこの作品らしいところ。
しかし窮地に次ぐ窮地、緊張する場面が続きます。
医者ならではの「患者を救えるかどうか」ではなく、
幕末の江戸を生き抜いていく姿にハラハラさせられるのもこの作品の魅力だと実感。
患者への治療をこなしていく中で、
これまでもあったようにこの時代の医療の限界に突き当たる南方。
再び気になるところで次巻へと続くのもさすがといったところです。
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投稿日:2007-12-18 Tue
花と泳ぐ 第2巻/口八丁ぐりぐら個人的評価:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
謎の女幽霊、菊子と霊感の強い大学生、笹川幸太の不思議な同居生活を描いたお話。
2巻目で多少にぎやかになりますが基本的にはこの二人+幸太の親友梅ちゃんと
霊媒師見習いの下田ふみを加えた四人の話が中心。
少人数の関係が深く描かれているのは良い点だと思います。
日々の生活のほのぼのとした出来事に加え次第に菊子の過去も見えてきます。
そのへんのストーリー性がこの作品をただの日常4コマとは一味違うものにしています。
そのため作品にはどこか物寂しい雰囲気が漂いますが、
それもこの作品の特徴の一つ。
ただ、たまーにある今後の展開を暗示するようなモノローグは控えてほしい。
ストーリー漫画なのに先の展開を教えてどうするんだ、と。
「まさか〜になろうとは・・・」とか「これが最後の〜になってしまった」みたいなのは
あんまり好きじゃないです。
それによるとどうやらモノローグ時点(未来)ではあまり幸せな状況ではない様子。
その先の部分も描いてくれると嬉しいんですが。
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投稿日:2007-12-19 Wed
喰霊 第5巻/瀬川はじめ個人的評価:★★★★★★▲☆☆☆(6.5/10)
霊の見える高校生、弐村剣輔がひょんなことから悪霊退治を生業とする少女土宮神楽と出会い、
やがて壮大な戦いへと巻き込まれていく。
最初は単なる妖怪退治系の漫画というイメージだったんですがシリアス度が増してきた。
対策室は襲撃によって壊滅し、残ったメンバーは隠れて暮らすことを余儀なくされます。
ただここでの生活風景はつかの間の休息といった感じも。
殺生石や白叡の暴走など暗い展開を忘れて楽しい雰囲気。
こんなノリが続くのもいいと思うけどそうもいかないようで。
呪禁道の忌野静流も加わり、力を蓄えて反撃の機会を待ちます。
次巻からは本格的な反撃が見られそうです。
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投稿日:2007-12-20 Thu
すんドめ 第3巻/岡田和人個人的評価:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
主人公、相羽英男が転校生の早華胡桃に一目惚れし、恋慕うのだが
胡桃の思わせぶりな行動にいいようにもてあそばれてしまうという漫画。
あんまり寸止めじゃないような気もするんですが・・・。
過激な描写も多いです。
墓場で二人きりになったり、風呂場に一緒に入ってみたり、
相変わらず悩ましい状況は続きます。
そんな状況に満足していたような英男も、男の影が気になりだすと
これまで知らなかった彼女の影の部分が気になるように・・・。
相変わらず胡桃は謎が多いです。
それも暗い過去を持っていそうでなんか怖い感じ。
ヤンキー系の京子に対し浪漫倶楽部仲間のカッつんは男気を見せて
「よくやった」という感じでしたが、今後英男も男らしさを見せて胡桃を救うんでしょうか。
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投稿日:2007-12-21 Fri
ストライプブルー 第1巻/森高夕次・松島幸太郎個人的評価:★★★★★★★▲☆☆(7.5/10)
前身となった『ショー☆バン』は未読ですが全く気にせず読めました。
小沢亜穂(アー坊)を主人公に、江口花と浅井紀子を加えた三人が野球をテーマに恋愛も展開していきます。
活発な野球少女・花とおしとやかな紀子の対比的な二人が、
アー坊を巡って静かな争いを繰り広げるのが見ていて楽しい。
アー坊はまだまだはっきりしない様子です。
高校入学を控え、その両刀投げの才能を高く評価されたアー坊がどこの高校へ入るのかが
一冊まるごとたっぷりと描かれます。
野球をする場面は少ないですがこれが面白い。
幼馴染の二人との関係もあり、また他のプレイヤーとの出会いもアー坊の心を動かします。
ノリとしては多少独特のものがありますが、
人物の心情や恋愛模様も多く描いた野球漫画として満足して読めました。
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投稿日:2007-12-22 Sat
クロサギ 第15巻/黒丸・夏原武個人的評価:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
主人公の黒崎が「クロサギ」として他の詐欺師たちを手玉に取り、
家族を崩壊させた詐欺師への復讐を果たしていく作品。
詐欺についての詳しい知識や対策なども豊富に描かれています。
復讐という大筋のストーリーはあるものの、様々な詐欺の手口がオムニバス形式で収められ、
個々の話を楽しむことができるのがこの漫画のいいところだと思います。
ただこの巻では「レンタル詐欺」と「NPO詐欺」の二つの話のみで、
「NPO詐欺」に多くのページが割かれています。
というのもこの話が黒崎の御木本への「復讐」に関わってくる話だからなのですが、
刑事の神志名も巻き込み話的には盛り上がる分詐欺についての内容は薄めだったり。
その辺は一長一短ですね。
吉川氷柱の出番が少ないのはもう慣れましたがやっぱり寂しい。
黒崎の心を溶かす役割を果たしてほしいのですが。
話が進むにつれいっそう桂木敏夫(親爺)の存在の巨大さを実感します。
敵に回すとなんとも恐ろしい男の掌の上から黒崎は逃れられるのか、実に不安です。
それとも最後は仲間みたいになるんだろうか・・・。
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